水の音、無形の雫

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俗・パンツの行方『学園黙示録 H.O.T.D』   2010.08.26



大変なことが起こりました。
学園黙示録第8話です。

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もはやこの作品の宣伝ブログと化しているような気がしないでもない、というかただパンツの画像を貼り付けたいだけのブログになってる気もしますが、どうしても看過できなかったというか、俺は今大変心を痛めておるのです。

前回、第7話においてようやく練成された「聖水」でありますが、その聖なる水を多分に吸い込んだ「聖水パンツ」が、初っ端からその無残な姿を晒されているではありませんか。

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なぜ洗ってしまったのか!

せっかく手に入れた貴重な聖水をこのような形で失ってしまったことに思わず天を仰いでは、「洗濯」などという無粋な概念を生み出した先人を呪いたくもなるでしょう。

もっとも、今回は別の部分において見所がありました。
幼女パンツの在り方についてです。
例えば先のタイトル画面(パンツを乾かすシーン)であったり、また、「はく途中」のパンツは描かれていたとしても

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肝心の「はいているパンツ」が結局一度も描かれませんでした。
他のババァお姉さんたちは恥ずかしげもなく晒しているのにも関わらず、幼女“パンチラ”はただの一度も描かれなかったのです。

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(聖水パンツを早々に洗ってしまった点は許し難くとも)こうしたこだわりに関しては一定の理解を示すことができるでしょう。
なぜならば、読者諸兄も既にご存知のとおり、この作品は「パンツとゾンビの戦い」を描いた作品であり――それであるが故に、例えば第8話では、冒頭のパンツ無双に対抗するかのように

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中盤からは凄まじいゾンビ無双が描かれました。

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こうしたバランス感覚は流石と言うべきでしょうか――パンツVSゾンビという構図を考えた場合、「戦力」として数えられない幼女のパンツが描かれないのは全くもって必然的であると言わざるを得ません。
つまり、麗ちゃんや毒島先輩(のパンツ)はゾンビと戦うために姿を現しても、幼女(およびそのパンツ)は戦闘要員ではないため、決して表に出てくることはないのです。
(今回の場合、麗ちゃんも負傷により非戦闘員となったため、幼女と同様に戦うパンツが描かれることはありませんでした)

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一直線に毒島先輩のパンツ(の奥)に向かって飛んでいく「弾丸」はきっと「精子」の隠喩に違いない、というような謎の電波は華麗に回避しましたし、パーティーの中で「男性」ばかりが「銃器」を有効に扱っている、などといった指摘は特に何の意味も成しませんが、この「パンツに向かって飛ぶ弾丸」が、最序盤、平野コータがマザーグースの替え歌を熱唱していた時に

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BANG!BANG!BANG!BANG!と、この時点で既に伏線が張られていた点は指摘しておかねばならないでしょう。
なかなかに面白い演出でした。



さて、こうした中、この第8話はパンツ一行にとって大きな転換点となるのやもしれません。

というのも、序盤で描かれた着替えのシーンにおいて、上着は鞠川校医のお友達のものを拝借出来ても、パンツまでは借りることが出来なかった、つまりパンツは皆一枚しか持っていない、ということが確定的になったわけですが(結局高城さんのアレは「ズボン」だったのですね)

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(この着替えシーンなんかも、画面手前では女性陣の生着替えが描かれる一方、中心に「戦い」の象徴としてハンヴィーを据え、その奥では銃器の扱い方のレクチャーが行われるという、「色」の中にも常に「戦」の緊張感/圧迫感を纏わせる優れた構図で描かれていました)

ラスト、Cパートにおいて高城さんのご実家に保護される(ことが予想できる)展開が描かれました。

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つまり、ここで再び「パンツはきかえ」の危機がやってくるということです。
せっかくこれからたっぷり時間をかけて醸成していくと思われたパンツが、またレベル1の状態に戻ってしまう可能性が浮上したのです。
これは恐ろしい。

しかしその一方で、我々には一縷の望みも託されました。

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そう、孝とともに別行動することとなった毒島先輩(のパンツ)です。
この別働パンツがどれだけの時間熟成されることになるのか、この一点を静かに見守ることにしましょう。
今の我々には毒島先輩のパンツだけが希望なのです。




と、いうわけで、学園黙示録第8話についてでしたが、ここから少し余談をば。

まあ何でしょう、前回の記事に続いて今回も「パンツの行方」について思いを巡らせてきたわけでございますが、俺はふと思ったのです。
我々は今まで「パンツの着用時間」にあまりにも無頓着だったのではないかと。

例えば、今期のアニメを見渡してみても、「けいおん!!」にしてもそうですし、「ぬらりひょんの孫」なんかでは(温泉に入れなかった)つららちゃんが明らかにパンツはきかえないまま一夜を明かしていたり、あるいは「アマガミSS」の薫編においても、母親と喧嘩して家を飛び出しネカフェで一夜を過ごした薫は果たしてパンツをはきかえていたのか否か、などなど、「パンツじゃない」「パンツはいてない」に続くパンツ表現として「パンツはきかえてない」にもっともっと注目すべきなのではないでしょうか。

というか今までなぜそこに目を向けなかったのか、表面的な描写にばかり目を取られていた己を恥じるとともに、自戒の意味も込めて、今この場で改めて「パンツはきかえてない」に対する考察の必要性を提言させて頂きます。

以上。



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パンツの行方『けいおん!!/学園黙示録 H.O.T.D』   2010.08.22



まずは「けいおん!!」の話から。
ロ澪&ジュ律エットという公式カップリングが話題となった第19話、および、ライブでの新曲披露がなされた第20話です。

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あずにゃんペロペロ。


例えば、第19話では「澪×律」における精神性、即ち、どちらが攻めでどちらが受けなのかという問題に一つの解が示されましたし、第20話では「ごはんはおかず」などという意味深なタイトルの楽曲が演奏され、また、「卒業」という終焉を予感させる話題が改めて提示されました。

もっとも、当ブログにおいてはそのようなことはどうでもよい話であり、「ロ澪とジュ律エット」を基調とするカップリング論争の輪に加わるようなこともなければ、「ごはんはおかず」には「お米」と「おめこ」を掛詞にした上でそれを「オカズ」だと断言してしまうという極めて卑猥な隠喩が込められている、というような意味不明な読解を行うつもりもありませんし、ましてや放課後ティータイムが今後どうなろうがなど知ったことではありません。

今ここで気にすべき事象はただただ一点、彼女らのパンツの行方です。

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つまり、「予定外の徹夜作業(合宿)」を行うことになった唯たちは、果たしてパンツをはきかえたのか否か、第19~20話において語るべきところはその一点に集約されるでしょう。

唯のパンツに関しては、憂が「差し入れ」を持って来たシーンが描写されていましたので、もしかしたらその時にパンツも持ってきていた可能性も否定はできません。

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しかし、他のメンバーはどうでしょうか。
どこにもパンツをはきかえた形跡がありません。
このお泊りティータイム自体が「予定外」の出来事であるため、事前に替えのパンツを用意しているとも考えにくいですよね。
(実際ムギの口からは「お泊りの用意持ってきていない」という発言がなされています)

で、あれば、唯はともかく、他のメンバーに関しては、二日間同じパンツをはいていたことになります。
学祭一日目、三年生メンバーは慌しく動き回っていましたし、劇に出演した唯、澪、律なんかは、照明やらなんやらで相当に汗をかいているはずです。
もしもその時にはいていたパンツをそのまま二日目まで持ち越していたら(特に澪と律)、彼女らのパンツは様々な成分によってもはやパンツ以外の神々しい何ものかに変質していてもおかしくありません。
(仮に、演劇で汗をかくことを想定して替えのパンツを持って行っていたとしても、演劇の終了時点、即ち合宿が決定する前にはきかえた可能性が高いですから、やはり半日分の「何かしら」が付着した賢者アイテムが練成されますよね。何だかんだで夜までの間にも結構動いてましたし)

また、演劇を行った(汗をかくと想定して着替えを用意した可能性のある)三年生メンバーだけでなく、あずにゃんの存在にまで目配せをすると、放課後ティータイムのパンツ熟成レベルの高さは相当なものになると考えられるでしょう。

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装着時間の差異はあれど(仮に澪、律、ムギが演劇終了時にはきかえていたとしても)、唯以外のメンバーは全員「二日目のパンツ」をはいた状態で「ごはん(おコメ=オメコ)はオカズ」を演奏していたのです。
(彼女たちがお風呂に入ったのかどうかについては学校設備からの考察を誰かが行ってくれるのを待ちます)

などなど、HTTメンバーの「パンツはきかえてない疑惑」について語ってきましたが、ところで皆さんは以下のカットを見てどう思われるでしょうか。

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澪とあずにゃんがパンツはいてない、と断言するには少し角度が微妙なところではありますが、「パンツはきかえてなかった」に次いで、もしかしたら最初から「パンツはいてなかった」可能性についても論考を重ねる必要性はありそうです。
(今後の課題としたく思います)




さて、今期のアニメでもう一つパンツはきかえてない疑惑のある作品と言えば、そう、「学園黙示録」ですね。
(なんかこの作品の話ばっかりしていて大プッシュしてるみたいな感じになってますが特に他意はありません)


前回の記事で取り上げた第6話、及び第7話では、「入浴後」のパンツが惜しげもなく披露されておりました。
(そもそも前回の記事にしたところで、お風呂なんかよりもむしろパンツをはきかえたのか否かについて着目すべきでした)

鞠川校医は何となくお友達のパンツを拝借してそうな気もしますし、高樹さんに関してもパンツなのかズボンなのかよく分からない何かを着用していることが分かっていますが

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(オコメのあたりから垂れている何かしらの汁については特に触れません)


ただ、麗ちゃんと毒島先輩に関しては、どうも同じパンツをはき回しているように見えます。

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というか麗ちゃんの場合はピンク色の「リボン」の存在によって同じパンツであることがほぼ確定していますね。

※参考資料1:第1話のパンツ
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※参考資料2:第7話のパンツ
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ただしここで注意が必要なのは、第6話において裸エプロンの毒島先輩が「服が乾かない」というような発言をしていたので、一度洗濯されてしまった可能性が極めて高いということです。
あまり過度な期待は出来ません。

もっとも、この作品の場合は、お風呂回の時点でパンツをはきかえたのか否か(洗濯したのか否か)、ということよりも、むしろ「今後はきかえる機会があるのか否か」というところに注目すべきでしょうか。
鞠川校医のお友達のパンツが全員のサイズと一致するとも考えにくいですし、今後の展開如何では相当な時間をかけてたっぷりと熟成されるはずです。

特に、第7話にしてようやく登場した幼女キャラなんかは

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ゾンビどころか我々までもが討ち滅ぼされてしまいそうな「聖水」を放出していた描写がありましたし

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(この聖水の練成シーンなんかも、バックパックスタイルによる直放尿という上級者向けの形式が採用されており、また、幼女の表情の変化と、主人公の「涙」によって「水分」を表現するというなかなかに素晴らしい演出がなされていましたが、その件については今は置いておきます)

この幼女は一体いつから逃げ続けていたのか(いつからパンツはきかえてないのか)ということも含め、聖水の染み込んだ「凶器」をどこで手放すのかがこの作品における最大のキーポイントとなるでしょう。

この学園黙示録は、これまでの物語を見ても分かるとおり、パンツとゾンビの熾烈な戦いを描いた作品ですから、「聖水」というご褒美武器を手に入れた主人公たちのさらなる躍進に期待がかかりますね。
(そもそもゾンビものであるにも関わらずこれまで誰一人として聖水を練成していなかった点が不自然であるといった野暮な指摘は今日のところは控えておいて、今はただただようやくドロップされた聖水を含むパンツの行方に思いを馳せておきましょう)

以上。











サービス回のこと『学園黙示録/ぬらりひょんの孫』   2010.08.11



さて学園黙示録です。
前回もこの作品の話でしたが、今回も懲りずにゾンビです。

第6話、お風呂回を振り返ります。

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当ブログではこれまで(というか前回の記事で)、学園黙示録における「パンツ」の存在について、「パンツは常にゾンビとともに描かれる=パンツのいるところには必ずゾンビがいる」という主旨の指摘を行ってきました。

ゾンビとパンツの間で『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』


ところが、今回の「お風呂回」においては、ゾンビからは独立した空間の中でパンツが、おっぱいが所狭しと暴れ回りました。
ゾンビとパンツの関係性が崩れたのです。

しかし、そうした事実を指して「サービス回」と呼んでしまうのは尚早でしょう。
結論から言うとこの第6話は決してサービス回などではありません。


「ホラーとお色気」の関係性についてはもはや改めて語るまでもないでしょう。
前回の記事でも述べましたし、そもそも当ブログで指摘する以前に、既に多くの語り手によって語られ尽くされています。

では、学園黙示録の場合はどうでしょうか。
既にご存知の通り、第6話において、往年のホラー映画にも引けを取らない素晴らしいお風呂シーンが描かれましたね。

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また、毒島先輩の裸エプロンであったり

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今期屈指のビッチ系ヒロイン、麗ちゃんの迫真の艶技も光りました。

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注意しなければならないのは、こうした「お色気」が、ホラーというジャンルにおいては「必然」である点です。
つまり、この作品がゾンビもの、ホラーというジャンルであるが故の、物語的必然性をもって描かれたシーンである、ということを押さえなければいけません。

そしてそのことは、今回の一連の「お色気」が、決して「サービス回」などというものではないことの裏付けになります。
なぜならば、「サービス回」とは、何の必然性もなく唐突に差し挟まれる無意味な回でなければならないからです。

何の脈絡もなく海に、プールに、温泉に行く。
物語の本筋に何らの影響を与えることなく、また与えられることもなく、ただただ無意味な露出をする。
それこそが「サービス回」であったはず。

で、あれば、「ホラーというジャンルの必然(=様式美)」として描かれたこのお風呂回は、サービス回などではなく、れっきとした「本編」であると認識する必要があるでしょう。


では、この作品において「サービス回」足り得るのはどういった場合になるでしょうか。

実はこの前の回、第5話において既に描かれていたのです。

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どこかの韓流スターにソックリなゾン様の登場が話題になったこの第5話では、ゾンビとはおよそ関係のない場面で正々堂々とパンツが描かれました。

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これまでのゾンビとパンツの関係性、即ち「ゾンビのいるところにはパンツがありパンツのあるところにはゾンビがいる」という情報が刷り込まれていた我々は、パンツの襲来によって皆一様にゾンビの襲来を予感したはずです。

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しかしどうでしょう、ここで現れたパンツたちは、ゾンビとは完全に分離されて描かれていました。
これはどういうことか、賢明な読者諸兄ならもうお分かりでしょう。

つまり、この「ゾンビ(=物語)」から独立した、一切の必然性に欠ける脈絡のないパンツこそが、この作品における「サービス」だったのです。

そう、この第5話こそが「サービス回」だったのですよ!


多くの視聴者は、パンツが出たことによって「これはゾンビが現われるフラグのはずだ!」とビクッとなって身構えたり、逆にゾンビの集団に遭遇しては「どこかにパンツが潜んでいるはずだ!」と見たくもないゾンビを凝視したことでしょう。
しかし、そうした我々の心理を嘲笑うかのように、この第5話では尽くパンツとゾンビが乖離していました。
そしてこのことによる我々の混乱は、まるで「え、何でいきなり海?」「温泉とか本編関係なくね?」という、サービス回に出くわした時の心境と酷似しています。

もちろん、これまでパンツに対して並々ならぬ愛情が注がれてきた作品ですから、ただサービスカットを連続しただけでは終わりません。
終盤のバトルシーンにおいては、「本編」と同じくゾンビと平行して描かれるパンツ「サービスの終了」を告げていましたし

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あまつさえ、ゾンビ討滅後のパンツによる「勝利宣言」までもが描写されていました。

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一同に会したパンツたちがゾンビを打ち倒したのです。

つまり、この第5話では、本筋(ゾンビ)とは無関係なパンツ(サービス)を描くことで「サービス回」を実現し、クライマックスでゾンビとパンツの戦いを描くことによって「サービスの終了=次回からは“本編”である」という宣言を成していたのです。
このことからも第6話のお風呂シーンが決して「サービス」などではないということが伺えますね。




と、いったあたりが学園黙示録におけるサービス回のお話でしたが、ここから少し余談にお付き合い頂きましょう。
今期はこの学園黙示録の他にも、暑い夏に相応しい身の毛もよだつ恐怖を提供してくれるガチホラーアニメが放映されていますよね。


そうですね、「ぬらりひょんの孫」ですね。
この、ぬら孫の第6話において、何という偶然か、はたまた必然か、学園黙示録と同じく「お風呂」シーンが描かれていました。

画面全体に謎の白い靄のかかった、あたかも心霊現象を思わせる温泉シーン。

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思わず「志村ー!うしろ、うしろー!」と叫んでしまいたくもなるこの入浴シーンですが、前述の通り、「ホラー」というジャンルにはもはや「お風呂」は欠かせないわけですから、この回は決して「サービス回」などではありません。
(“入浴中の女の子が襲われる”という事態はまさしくホラーの定番ですから、ある意味学園黙示録よりも忠実にパロディとして機能していますよね)

そして、この温泉回がサービス回でないとすると、いいですか、ここからが重要ですよ、今後つららちゃんを含むサービス回が必ず出てくるはずなんです。

そう、メインヒロインのつららちゃんを差し置いたサービス回など絶対にあってはならない。
ホラーのお約束としてのお風呂などではない、ちゃんとしたサービス回が必ず、必ず出てくると信じてこの夏を乗り切りたいと、強く強く思う次第です。



というわけで、サービスサービスゥと連呼している間にもはや自分でも何が言いたいのかよく分からなくなってきたり、挙句の果てにはミサトさんの次回予告の幻聴まで聴こえてきましたので、このあたりで筆を置かせて頂きます。




※などという文書を書いている途中、第三のホラーアニメとして我々を恐怖のドン底に叩き落としてくれている「世紀末オカルト学院」でなんと競泳水着という「サービス」が行われたとの情報を入手して途方に暮れているわけでありますが、そのあたりは近々機会があればという感じで。











ゾンビとパンツの間で『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』   2010.07.25



ゾンビとパンツが交錯する時、本当の物語が始まる――


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どうも、某中二系ラノベっぽく始めてみました。
学園黙示録のパンツについての簡単なまとめです。

この作品におけるパンツについては第一話レビューでも軽く触れていますが、第二話、第三話においても徹底したコンセプトのもとで描かれていました。

ゾンビとパンツを必ずセットにするということです。
例えば、ツンデレ巨乳眼鏡ツインテールの娘さんなんかは、まだゾンビと遭遇していなかった第一話では、見落としてしまってもおかしくない程度のパンツがほんの一瞬描かれただけだったのが

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ゾンビとの遭遇/戦闘が描かれた第二話においては、正々堂々とその縞パンの全貌が明らかにされていました。

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どこか誇らしげですらありますね。

もちろん、本格的にゾンビとの交戦を開始した金髪巨乳校医も

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ゾンビの襲来と共にセクシーな大人パンツの片鱗を披露して下さいました。
やはりこの世界ではゾンビと共にパンツも感染しているのでしょう。

また、第三話になると、絶対にいつか出るだろうと思ってはいましたが、やはりというか、ゾンビのパンツ、つまりゾンチラが描かれもしましたよね。

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こうした、ゾンビとパンツの関係性は、「ホラー映画にはお色気が付きものだ」というような単純な様式美論だけでは決して語れません。
一般的に、ホラー映画において「お色気」とは、「死」のイメージであるゾンビや幽霊、妖怪変化に対して、「生」のイメージ、即ち「性」を対比させることによる官能を目的としています。
「死」の恐怖が「生(=生殖=性)」に対する欲求を増幅させ、また、恐怖に打ち克つための活力となるのですね。

実際この学園黙示録においても、女性陣は皆一様に肉感的で、平たく言えばイヤラシイ身体をしています。

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ゾンビじゃなくてもむちゃぶり付きたくなりますよね。


しかし、こういったお約束的なことは実はどうでもよくて、この作品の恐ろしいところはもっと別のところにあるんですね。
第一話レビューでも指摘した通り、この作品では、ゾンビが出現したところに高確率でパンツが出現し、逆に言えば、パンツのいるところには必ずゾンビがいるのです。

つまり、我々はパンツを見るために画面を直視しなければならない、しかしそこには必ずゾンビがいる。
パンツを見ようと思ったら同時にゾンビも見なければいけない。
ゾンビを見せるための演出としてパンツが使われているのですね。

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これは極めて重要な指摘と言えるでしょう。
なぜならば、これまで数多くのパンツアニメが制作されてきましたが、「パンツを見せるための演出」は数多く存在しても(例えば、現在二期が放映されているストライクウィッチーズなんかは、パンツを見せるために「これはズボンだ」と“定義の歪曲”を図りましたし、「そらのおとしもの」なんかではパンツを鳥に見立てる“擬物化”が行われました)、この作品のように「何かを見せるためにパンツを使う」という演出は非常に稀有な存在だからです。

つまりここでは、「パンツ」というものが、視聴者にゾンビを見せるための「釣り餌」として扱われているのです。
パンツに釣られてホイホイついっていった我々はゾンビさんに平気で喰われちまうわけです。

第三話における「ゾンチラ」などはまさしくその極地、もはやゾンビがパンツをはいているのかパンツがゾンビを身につけているのか分からなくなるほどの衝撃が我々を襲いました。
ついに我々はゾンビから絶対に目を逸らすことが出来なくなりました。
我々に安息のパンツなどないのです。


しかしその一方で、ゾンビの波状攻撃に耐え続けた先には、屍の群れに咲く一輪の花、キュアパンツが君臨しているのもまた事実です。

そして、そうした事実からは、この作品に隠された痛烈なメッセージが読み取れます。
この作品は、安穏としたパンツに慣れ切った我々に対する挑戦であると同時に、「決して嫌な光景から目を背けるな。現実を直視せよ。辛いこと、苦しいことを乗り越えた先には必ずパンツがある」という人生訓をも教えてくれているのです。
某天使ちゃんアニメなんかよりよほど「人生賛歌」と呼ぶに相応しいメッセージでしょう。

ゾンビちゃんマジゾンビ。


確かにゾンビは怖い。
怖いですがそこにはきっと素敵なパンツがあるはず。
俺はこの先、例えゾンビに囲まれ己の命が脅かされるような事態に直面したとしても、決して目を逸らさず、全力で勃ち向かいたい所存です。



【補足事項】この作品は、監督曰く「乳揺れ」にもっともこだわっているようなので、パンツとともに乳表現にも注目していかなければいけません。
今後は機会があればそのあたりも論じてみたく思います。










夏期新作アニメレビュー(2) 『オオカミさん』『学園黙示録』   2010.07.07



新作アニメ第一話レビューの第二弾でございます。

今回取り上げるのは「オオカミさんと七人の仲間たち」及び「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の二本です。






○オオカミさんと七人の仲間たち

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J.C.STAFF×岩崎良明といういつものラノベアニメ。
とらドラ!の大河にソックリな典型的なツンデレがフトモモを見せまくる作品。
オオカミ△

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さて、この作品の概要を簡単に解説すると、ありゃりゃぎさん似の主人公と大河似のヒロインがイチャイチャすると見せかけて実は全然関係ないガチホモ&ガチユリアニメでございます。
存在感のありすぎる新井里美さんのナレーションがこの作品のガチユリぶりを物語っていますね。

第一話は主にキャラクターたちの紹介と活動内容の提示、といったところでしょうか。


冒頭から描かれている「猫ネコナックル」なんかは、オオカミさんが「ネコ=受け」の側であると表明するのに十分な役割を果たしていますね。

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むろん、オオカミという名前に反して大河(=タイガー)とそっくりな外見は、「タイガー=ネコ科」という、これまた「受け」を表すための隠喩に他なりません。

そしてそのパートナーであろう林檎ちゃんのヘアースタイルは明らかに亀頭を模していますから、恐らくこの子が「攻め」なのでしょう。

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彼女らは「学生相互腐女協会」などと名付けられた組織に所属していることが名言されているわけですから、その関係性は容易に推測できますよね。

また、その腐女協会の内部では、例えばどこかの狂乱家族のオカマにソックリな頭取が

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「そろそろ男の新入部員が欲しいんだけど」などと己の劣情を全面に押し出した提案を行ったりしています。

主人公はそんな腐女協会に「マタギ」として入部することになるわけですね。

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皆さんはこの「マタギ」というものをご存知でしょうか?

というか俺もよく知らないのでちょいとウィキ=ペ=ディア先生にお伺いを立ててみましょう。


マタギは、東北地方・北海道で古い方法を用いて集団で狩猟を行う狩猟者集団。

―中略―

一人前のマタギとして集団に属する儀式(成人式)の際、新成人ははと(ペニス)をいきり立たせて、山の神との象徴的な交合を行って結婚をする儀式が執り行われていた。



「マタギ」という言葉を初めて聞いた時には、「一体ナニをまたぐんだろう」などと疑問に思ったりもしたものですが、なるほど、普通に性的な要素を含んでいたわけですね。

主人公を勧誘した際、「マタギの能力が尾行や潜入に役立つ」、などと嘯いてはいましたが、実際のところは頭取の交尾や穿入の相手として選ばれたのであろうことが伺えます。

恐らく、我々の預かり知らぬところで、一人前のマタギとして腐女協会に属する儀式のために、はと(ペニス)をいきり立たせて頭取との象徴的な交合を行っていたのでしょう。

もちろん、この主人公の「見られて興奮する」という極めて紳士的な性癖も決して見逃せません。

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この作品における百合描写として象徴的だったのはラストの帰宅シーンでしょうか。

主人公がオオカミさんの“盾”として認められ、いい雰囲気で二人並んで歩き出すところにさり気無く割って入る林檎ちゃん。

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これこそ、「オオカミさんのバックを守ることは認めるが、あくまで“攻める”のは私の役目である」という確固たる主張に他ならないでしょう。
この作品の方向性が如実に現れたシーンでした。

恐らくは、今後は個性的なメンバーによるBL/百合展開がさらにヒートアップすることでしょうから、手乗りオオカミさんらの活躍に期待しましょう。

とりあえず釘宮涙ふけよ。








○学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

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アニメ作品では珍しいゾンビものですね。
往年のB級ホラー映画を徹底的にトレースした鬼作画アニメ。
田中将賀△

ゾンビといえばジョージ・A・ロメロが有名ですが、サブタイトルの「HIGHSCHOOL OF THE DEAD」は「Dawn of the Dead」のオマージュでしょうか。

もっとも、この作品においては、過去のゾンビ映画のオマージュ表現であるとか、田中将賀によるハイレベルな作画であるとか、そういった要素は他の誰かが大いに語ってくれるでしょうから、俺はそうですね、いつものようにパンツだけ見ます。
というかゾンビとか怖いし、血がドバァって出るのとか心臓の弱い虚弱紳士である俺には耐えられないのでパンツしか見たくないです。


ゾンビ映画、というかホラー映画には必ずと言っていいほど「お色気シーン」が出てきます。
一つの様式美ですね。
死の象徴であるゾンビと、生(性)の象徴であるお色気、これらの対比は物語を大いに盛り上げ、また、極限状況下における生存本能を(ry

などという御託はさて置き、「お色気」とはつまるところパンツに他ならないわけですから、この学園黙示録において、ダイナミックなカメラワークとともにパンツが乱舞していたとしても何ら不自然ではありません。

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ゾンビあるところにパンツあり。


例えば、ほんの少しカメラが下を向いてくれれば、我々はこのツインテール娘のパンツを見ることが出来たでしょう。

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しかし、この時点ではまだパンツは見せてもらえません。
なぜならば、まだゾンビの驚異が伝わっていないからです。

ゾンビの襲来によって初めてパンツが襲来するのです。

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つまり、ゾンビが感染しているように見えて実際にはパンツが感染しているわけですね。

明らかに不自然なカメラワークやキャラの挙動などはもはや問題ではありません。(というかかなり意識的にゾンビとパンツを連動させて映し出していますね)

なぜならば、ホラー映画とお色気シーンが常にセットになっていることからも分かる通り、ゾンビとパンツは常に表裏一体であり、生ける屍とイケてるパンツの対比は絶対に外せない要因だからです。


昨今では、バイオハザードなどのゲームなんかでは顕著ですが、様々なタイプのゾンビが出てくるのが一般的になっています。
そして、それと同様に、この作品においても様々なタイプのパンツが出てくるであろうことが予想されます。

ゾンビとともに拡大感染するパンツ、パンデミックならぬパンツミックアニメとして、これからも注目していきたく思います。
(こういったパニックもののお約束として必ず美少女のお漏らしシーン(またはそれに準ずるシーン)が高確率で出てくるでしょうから、ゾンビは怖くても決して目は離さず刮目しておきたい所存です)


ちなみに、この作品のヒロインは、極限状況だとか生存本能だとかそういったものは超越した、もっと本質的な部分で“ビッチ”なので非常に好感が持てますね。











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