水の音、無形の雫

アニメやゲームのレビュー、日常の様々な事象に関する考察など。C86・3日目東P21a

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シンシアニメ発刊のお知らせ   2011.07.28

テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック Tag [夏コミ] [C80]

どうしても付き合いたい女性がいる奴、この同人誌で3分後に彼女の反応が変わる (悪い方に)


というわけで、以前から意識高いアニメファンのあいだで実しやかに囁かれていた新世代のアニメ批評誌「シンシアニメ」の詳細がついに発表となりました。

シンシアニメ

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コミックマーケット80(二日目)
会場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)
開催日時:8月13日(土)10:00~16:00
サークル名:シンシアニメ
ブース:東2 Q-25b
夏コミ特別価格:500円(通常0,721円のところ)




目次等は公式ホームページを参照していただくとして、ここでは各論考を簡単に紹介させていただきます。

陰毛のスペシャリスト、すなわち「陰毛ラリスト」である小鳥遊徹氏が執筆された「陰毛アニメ万毛鏡~第一章 『まりあ†ほりっく』と屹立する陰毛~」では、『まりあ†ほりっく』で描かれたとあるシーンを基点に、アニメにおける陰毛表現の有り様が、キャラクター論をも巻き込みながら事細かに論じられています。
これを読めば、きっとその日の夜のオカズにもう一品、ひじきの煮物や海苔の佃煮などを加えたくなるでしょう。

続いて、「におい」論の第一人者であるwort氏による「フラクタルのカギ――▼「いやだわ、ちょっと、きもちわるいんだもの」」は、年初に放映された大人気アニメ「フラクタル」を徹底的にクンカクンカし尽くす、他に類を見ないフェティッシュな論考となっています。
他の誰にも語られなかった視点(嗅覚)から書かれたそれは、独特の文体も相まって、文章から漂ってくるフラクタルな香りとともに、作品を紐解くための「カギ」として我々の鼻腔をこじ開けるはずです。

最後に、自分が執筆した論考「排泄する身体~便所的リアリズムにふれて~」について。
既に当ブログではお馴染みとなった便所論壇ですが、これまで断片的に提示してきた便所に関するアレやコレをまとめ直し、さらにもう一歩――男性用小便器の前に掲示されている「もう一歩前へ」に倣い――踏み込んだものとなっています。
当ブログでも何度か取り上げた「放浪息子」や「戦国乙女」をはじめ、「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」や「STAR DRIVER」まで網羅したそれは、まさしく便所論の決定稿と言えるでしょう。
(自分で言うのもアレですが便秘と痔が同時に襲ってくるほどに魂込めて書いた力作だと思います。マジで。)


本書では、上記の三本の論考に加えて、「共同討議・クソアニのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」も収録しています。
これは、いつもUSTでアニメ語りを行っているメンバーが、クソアニ(クソアニメ)について結構マジになって語り合ったその議事録です。
クソアニメとは一体なんなのか、クソアニメとはどのようにして成立するのか。
「まどか☆マギカはなぜ売れたのか」を論じる人はいても、「Rioはなぜ売れないのか」を論じる人はほとんどいないのではないか。
ともすれば、単なる作品Disになりかねない「クソアニメ」という概念を、時に主観的に、時に客観的に考察した討議になっています。
そしてそれは、自分の好きな作品、あるいは好きでない作品において、新たな面白さ/楽しさを見つけるための手がかりになるかもしれません。


また、文章に加えて、それぞれ同人誌やpixivなどで活動されているカズマ~氏、おだ犬氏&あまぐりあまみ氏、せた氏、末丸氏の四名にイラストを寄稿いただき、陰毛だの便所だのとアンモニア臭い紙面に華を添えてくださいました。
この場を借りてお礼申しあげるとともに、ご自身のキャリアに傷が付かないことを祈ります。


以上、論考三本に共同討議の議事録が一本、イラスト四本と、文字通り「薄い本」となっていますが、その薄さに反して内容は大変濃ゆいものとなっていますので、高校野球チームのマネジメントを行うが如き真摯さで、あるいは壁一枚向こう側の女子便所の音に耳を澄ませるが如き紳士さで、とくとご拝読いただければと思います。
(当日はたぶん昼過ぎぐらいからブースに寄生すると思うのでお立ち寄りの際にはぜひお声かけください!)





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排泄戦略しましょうか 『輪るピングドラム』   2011.07.23


第1話を見たときに便所アニメになるのではないかと予感していましたが、どうやら正解だったようなので、以前書いた第1話レビューへの追記として、第2話、第3話を振り返ります。

第一話で最も重要だったのはやはりワンカットだけ挿入された便所の扉でありましょう。

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キッチンやリビングと同じく、可愛らしく飾り付けされた便所の扉は、そこが他の部屋と地続きになった「生活空間」であることを表しています。
この作品の登場人物たちは、当たり前の生理現象として排泄行為を行う「排泄する身体」を有しているわけです。

この作品のキーワードである「生存戦略」とは、「排泄」のことではないかと考えられます。あらゆる生物にとって生きるために必要なこと、それは排泄行為であり、そこには「いつ/どこで」行うかという「戦略」の要素が含まれます。
犬や猫なら「縄張り」という概念によって「排泄戦略」が行われるでしょうし、人間社会でも、例えば学校でうんこしたら「うんこ大王」とあだ名を付けられる、ゆえにうんこは家でしよう、といった戦略が必要にもなるでしょう。
そういった点を踏まえた上でこの作品を見返してみると、最後のトンデモ空間での晶馬の落下シーンも

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まるでボットン便所を模しているかのように思えもしますよね。
もちろん、冷蔵庫に掛けられたホワイトボードに書かれた、恐らくはお買い物リストでしょうか、「トイレットペーパー」という単語も見落とすわけにはいかない。

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ここからも、陽毬さまたちがトイレットペーパーを必要としている存在であることが伺えます。――――



第2話では、ファーストカットで便器が描かれるなどしましたが、ピンク色の便器とピングドラムが掛かっている高度なジョークなんじゃないかという推測はさておき、便器及び便所において何らかの記号として表出された「☆」たちの存在については考察の必要があるでしょう。

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この、星の形をした何かしらは、便器の中から出現していることから、「排泄物の匂い/臭い」を表現していると推測されます。
アニメーションにおいて「におい」をどう表現するかというのは一つの課題であり、オーソドックスなかたちとしては、黄色い靄で異臭をあらわしたり、あるいはキャラクター自身にセリフとして語らせたりなどがありますが、星の記号によってにおいを表現するという方法それ自体の面白さとともに、この場合は、星型という綺羅びやかな形状によって「女子便所のにおいはキラキラした美しいものである」という紳士的な嗅覚をも表現することに成功しています。
確かによくよく考えれば、女の子が入ったあとの便所からは芳醇でギャラクシーな香りが漂うでしょうし、まかり間違っても「臭い/汚い」といったイメージにはならないでしょう。

こうした「☆」による演出は、第3話においてその威力を発揮します。
この回では、アバンにおいて水泡の音とともに部屋が水没している様――海の中を漂っているかのような――が描かれましたが

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この海(=水)というイメージは、第2話の便所で描かれた洗面鏡の背景とリンクします。

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つまり、海のイメージ=便所のイメージと言えるわけです。
そしてこの便所のイメージは、OP開けの排泄シーンへと繋がります。

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件の「☆」を飛び散らせながら焦げ茶色の半固形物をひり出すという直視するにはあまりにおぞましい光景が、あろうことか無修正で描かれたことに驚愕するとともに、アニメ表現はここまで進化したのかと感嘆の声を上げずにはいられません。
そしてその際には、この回のキーワードである「カレー」の話もなされていました。
曰く、20日はカレーの日であると。
この時点で既に多くの視聴者は嫌な予感に駆られていたでしょうが、我々はこの後、思い出すのもはばかられるほどにグロテスクな光景を目の当たりにすることになります。

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嫁入り前の女子高生が「カレー」を精製するという絶対子供には見せたくないアブノーマルなプレイです。ニコニコ動画に投稿したら炎上は必至でしょう。
また、このシーンでは、JKのスカトロ描写とともに、ある重要な事項が示唆されています。

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いくつかの食材たちの中でも殊更大量の「☆」を噴出させる「リンゴ」です。
このカットは、便所云々以前に、実は「リンゴ=苹果」こそが「☆」を出現させる要因なのではないかとの疑問を我々に投げかけています。
つまり、「ウン命」という言葉を信奉する苹果ちゃんは、「☆」という記号によって「カレー」とダイレクトに繋がる存在――すなわち「肛門」あるいは「胃腸」のメタファーである可能性が高いと。
そのことは、カレーを排泄している最中に着用していたエプロンに刻まれた「☆」が有力な手がかりとなります。

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この「☆」は、例えばカバンのアクセサリーであったり

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あるいは部屋の中にもオブジェとして登場しており

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苹果ちゃんという存在が、便所のみならず常日頃から「☆」と密接に繋がっていることをあらわしています。
また、排泄したカレーを持ち運ぶ際、電車の中に「カレー臭」が漂うという描写がありましたが、その際に中吊り広告で描かれた「消臭」の様が

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ホースで水をぶっかけながらブラシで擦るというものであったことから、この時の「カレー臭」とは、「便所を掃除するのと同じように洗い流さなければならない臭い」であったことが伺えます。(この、明らかに「パンティ&ストッキング」を模した二人組も、耳に「☆」のイヤリングを装着している点、「パンスト」という作品が「便所/カレーネタ」を乱発したスカトロアニメであった点から、彼女らもまた「便所的」な存在であるとの見解を付け加えておきます)

こうした、「☆」を基点とした苹果ちゃんの便所的身体性を踏まえてみると、この第3話が、自身が排泄した「カレー」をどのようにして「愛する人」に食べさせるかという「排泄戦略」の話であったことが分かります。
ここでは、泥棒猫と遭遇した苹果ちゃんが、素手でカレー鍋を掴むという狂気的な戦略によって一応の勝利をおさめました。
一方で、愛される人である多蕗くんは、「カレー」を受け取る側、つまり「便器」であるのではないか、といった疑問が提示されもしましたが、そこの問題に関してはもう少し様子見が必要でしょう。
なぜならば、我々はまだ、陽毬さまの足元から漂う「☆」であったり

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冠葉と晶馬の着る制服に刻まれた「☆」についての言及を待たねばならない段階なのです。

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あるいは、OPの映像で出てくるアンプルのようなものも

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浣腸剤もしくはデリケートな部分に塗る薬の容器なのではないかと疑われますが、そのあたりもまだまだ先の展開を待つより他ないでしょう。
今のところはまず、「人がうんこ食ってる時にカレーの話すんなよ……」というヌルいツッコミとともに、苹果ちゃんの便所性の指摘に留めておくことにして、これから先どのような排泄戦略が描かれるのかを楽しみにしたく思います。

以上。


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「あの花」性痴巡礼ツアー   2011.07.20

テーマ:日記 - ジャンル:アニメ・コミック Tag [あの花] [聖地巡礼]

埼玉県の恥部もとい秩父へ「あの花」の巡礼に行ってきたので、その一部始終を赤裸々に書き綴ります。

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池袋から西武特急に揺られること1時間20分。西武秩父駅へとたどり着きます。

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駅舎のレトロ感に反して、近代的と言える便所でした。
ここから、「御花畑」というきわめて示唆的な名称の駅へと向かい、いよいよ巡礼開始です。

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なかなか面白い形の便器ですよね。
都会ではあまり見られないモデルです。

基本的にこの駅からの線路沿いが巡礼コースになります。
例の踏切とか

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秩父神社を経て

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1話でめんまが冊の上に立って歩いてたあの線路沿いの道を進みます。

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そういえば、人気絶頂の声優アイドル平野綾さんもお越しになっていたようです。

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また、夏コミで刊行される「シンシアニメ」の宣伝もなされていました。

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そして絶対に忘れてはならないのが、線路の反対側に悠然とそびえ建つ公衆便所です。

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聖地と呼ぶにふさわしい立派な外観でした。
めんまやあなるもきっとここでおしっこをしていたに違いありません。
つるこはゆきあつでオナニーしていました。

しばらく行くと、8話で出てきた公園がありました。

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その公園の公衆便所も、劣化は隠せないものの立派な外観でした。

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ここでもきっと、めんまやあなるがおしっこしたり、つるこがゆきあつオナニーしていたことでしょう。
彼女らが幼女の頃には汚れもなくきれいな状態だったのだと思われます。
幼女が大人になってしまうことで劣化するのと同じように、便所もまた、時代とともに寂れていくのだと考えると、切ない気持ちになりますよね。

そのあとも色々ありましたが、ワンカットだけしか使われてないようなところだったり、あんまり覚えてないようなところばかりだったのでサクっと飛ばして、この巡礼ツアーのメインイベント、「あの花」の象徴とも言える秩父大橋

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の側にある公衆便所です。

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あの日見た公衆便所の眼前に咲き乱れる花の名前を僕達はまだ知らない。
白塗りの壁とレンガ調の三角屋根が、モダンでありながらどこか昭和的な雰囲気も漂わせる、情緒溢れる優れた建築美です。
すぐ隣にお地蔵さんの社が建っているのも面白い。
恐らくここには「トイレの仏様」がいらっしゃるでしょうし、ここでめんまやあなるがおしっこをしたり、つるこがゆきニーしていたのだと思うと、何か神々しい後光のようなものも見えてくるでしょう。

そうした光景を経て、ツアーはいよいよ佳境、秩父礼所十七番へと向かいます。
9話であなるとゆきあつが相互オナニーしているのをつるこが目撃したトンネルを潜りつつ

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OPでゆきあつがしぃしぃレモンを飲んでいる定林寺へとたどり着きます。

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そしてその公衆便所。

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お寺にふさわしく、木材を基調とした外観でした。
和風の白い土塗りを意識した壁パネルや木枠とは対照的に、打放しコンクリートの腰壁が近代的な力強さも感じさせ、めんまやあなるがここでおしっこをしたり、つるこが毎日ゆきニーしていたという事実も相まって、とても幻想的かつ離れがたい引力を持っていました。
この周辺にじんたんやあなるたちの実家のモデルとなった民家が点在しますが、この公衆便所こそが旅の締めとして最適な場所であると思われるので、これから巡礼される方はここを最後のチェックポイントにすることをおすすめします。
ここでシンシレモンを飲んでCCするわけです。


といったような感じで、簡単にですが秩父巡礼ツアーの様子を振り返りました。
秩父という町は、緑も多く、空気もきれいで、女子小学生や中学生の発育が妙によかったり、部活帰りの女子中学生の泥まみれの靴下が大変けしからんかったりなど、なかなかによい町でありました。
機会がある方はぜひ一度訪れてみてください。
きっとそこには、あなただけが感じられる「あの花」ないし公衆便所が広がっていることでしょう。

以上。



余談1:浄化槽の清掃業者とバキュームカーを発見しました。

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このバキュームカーの存在は、秩父の町に浄化槽のみならずボットン便所が存在しているかもしれない事実をも示唆していますし、もしかしたらめんまやあなるのおしっこやうんこもバキュームしていたかもしれません。


余談2:ついでというか、渋谷パルコのノイタミナショップにも行ってきました。

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あなるの匂いつきではなかったみたいなのでクンカはしてません。






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