水の音、無形の雫

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2012年秋期新作アニメレビュー 『トイレの神様はじめました』   2012.10.13


今期最もシンシ的な、シンシ然とした、シンシ感あふれる作品となるでしょうか。

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どのへんがシンシかというと、例えば第一話では、真昼間から遊郭(現代でいうところのフーゾク)に入り浸る巴衛の姿が描かれましたが

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むしろ、真昼間から遊郭(現代でいうところのフーゾク)に入り浸るような男でありながら、一回チューした程度の相手に絶対服従してしまうという態度にこそ、われわれの理想とする「シンシさ」があらわれています。

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主と定めた女性への服従/拘束は、シンシとして最大の喜びとなるでしょう。その主が、白札にカイた文字を実体化する能力の持ち主、すなわちオナリチュールに精通した女性であるのであれば尚更です。

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※「オナリチュール」に関しては『シンシアニメ』に詳しい。


第一話では、以上のように心構えとしてのシンシさ、すなわちシンシの精神性が描かれたわけですが、続く第二話では、その具体的な行動規範が描かれました。

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まずはじめに、寝床も食事も掃除も寝床もしっかりと準備すること、それがシンシの務めであります。主の生活すべてをサポートするフォーマルなシンシ。
(ちなみにこのシンシ、奈々生さまの外出に際して「額を隠す」ための頭巾の着用を求めましたが

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額を隠すだけならば某三つ目よろしく絆創膏であったり、某中二病よろしく包帯なんかでもよかったのですが、そこで「頭巾(=被り物)」が出てくるあたり、普段から「被り物」に接している/よく目にしていると思われ、したがってシンシのシンシ的な部分は被り物シンシであると考えられます。)

さて、そんなシンシでありますが、そのシンシさが最大に発揮された場面といえば、やはりこのワンシーンでしょうか。

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(天狗だけに)ナルシストな†地獄の堕天使†に酷い扱いを受けた奈々生さまは、他の多くの少女まんががそうであるように、女子便所に逃げ込みます。便所とはわれわれに与えられた最後のオアシスなのです。
そして、そんな女子便所に、平然と、一切の躊躇もなく、当たり前のように、きわめてナチュラルに侵入する巴衛シンシ。

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曰く「心配で見に来たのだ」
主を心配して(便器にハマってはいまいか、タンポンは上手く装着できているか、など)女子便所まで様子を見に来るのはシンシとして当然のおこないですし

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たとえその場で主が泣いていようとも、女子便所の中ではつい笑顔になってしまうのもまた、シンシとして避けられないことでしょう。
主君のためならば女子便所への侵入も厭わない行動力と、その女子便所という場所そのものに喜びを感じてしまうという心の葛藤、シンシがシンシたることの難しさが見事に表現されていました。

一方で、これはちょっと余談になりますが、もしかしたら奈々生さまが便所における最も有用な行為をおこなっている可能性を考慮して、あえて中には入らず「追跡」のみに留めた†地獄の堕天使†もまた、シンシ的であると言えます。

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この†地獄の堕天シ†は、生活苦である奈々生さまへの「援助」をおこなうシンシさも持ちあわせていますが

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このあたりの金銭を介したシンシさの表明は、真昼間から遊郭(現代でいうところのフーゾク)に入り浸る巴衛シンシとも通ずるものがあります。また、「援助」の理由として「パン(ツ)買う金がない」が挙げられていますが、「パン(ツ)を買ってあげる」のではなく「パン(ツ)を買う金をあげる」というあたりに、相手のプライドや尊厳を傷つけないためのシンシ的な配慮を見ることができるでしょう。


さて以上のように、第一話~二話では、シンシがシンシであるためのシンシ的な行動/心理がいくつか提示されてきたわけでありますが、巴衛シンシは元々はミカゲ♂のシンシであったという点は忘れるわけにいきません。
物語の開始以前、何十年前の話なのかはよく分かりませんが、ミカゲ♂と巴衛♂は何らかのかたちでシンシの契約を結んだわけですよね。そして、物語開始直後の段階では、巴衛♂は奈々生さまのシンシになることを拒否してもいました。
加えて、巴衛♂が真昼間から入り浸っていた遊郭(現代でいうところのフーゾク)の場面を思い出しましょう、そこにいたのは「金」の象徴であり、巨大な「キン」のイメージで有名な「タヌキ」でした。
これらのことから、巴衛♂は平たく言えばホモであったと断言できるわけですが、奈々生さまのシンシになることによってノンケとしての喜びに目覚め、真のシンシとして覚醒してゆく――物語がこの作品の本質なのだと伺えます。

先ほど挙げた女子便所でのシーン。あのシーンでは、表面的には「何の躊躇もなく女子便所に侵入する」ことのシンシさ、そして「女子便所という空間への喜び」が描かれておりましたが、その裏には「巴衛♂はミカゲ♂とのプレイの際には女役(=受け)であった」ゆえに「女子便所への侵入を厭わない」という隠し設定と、そんな彼が女子便所の喜びに目覚める瞬間、すなわち「ホモからノンケへの性転換」が意図されていたわけです。

以上のことから、この作品は、一介の女子高生によるシンシの育成と、ホモの矯正が同時に進行されるアニメになることが予想されます。キーワードは「服従/拘束/調教」です。
今後の展開がますます楽しみな作品となりました。

以上。


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