水の音、無形の雫

アニメやゲームのレビュー、日常の様々な事象に関する考察など。C86・3日目東P21a

FC2カウンター
プロフィール

Peace-AK

Author:Peace-AK
なんとなく気が向いた時に更新していきます。
連絡はpeaceak.mizuonあっとまーくgmail.comまでお気軽にどうぞ。
『シンシアニメ』もよろしくお願いします。


最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
リンクリクリ
OTHERS
検索フォーム
RSSリンクの表示
TOP > スポンサー広告 > ゾンビとパンツの間で『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』TOP > 2010年夏期アニメ > ゾンビとパンツの間で『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』

スポンサーサイト   --.--.--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ゾンビとパンツの間で『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』   2010.07.25



ゾンビとパンツが交錯する時、本当の物語が始まる――


8_20100725220650.jpg


どうも、某中二系ラノベっぽく始めてみました。
学園黙示録のパンツについての簡単なまとめです。

この作品におけるパンツについては第一話レビューでも軽く触れていますが、第二話、第三話においても徹底したコンセプトのもとで描かれていました。

ゾンビとパンツを必ずセットにするということです。
例えば、ツンデレ巨乳眼鏡ツインテールの娘さんなんかは、まだゾンビと遭遇していなかった第一話では、見落としてしまってもおかしくない程度のパンツがほんの一瞬描かれただけだったのが

1_20100725220639.jpg

3_20100707014659.jpg


ゾンビとの遭遇/戦闘が描かれた第二話においては、正々堂々とその縞パンの全貌が明らかにされていました。

2_20100725220639.jpg

6_20100725220638.jpg

どこか誇らしげですらありますね。

もちろん、本格的にゾンビとの交戦を開始した金髪巨乳校医も

4_20100725220638.jpg

5_20100725220638.jpg


ゾンビの襲来と共にセクシーな大人パンツの片鱗を披露して下さいました。
やはりこの世界ではゾンビと共にパンツも感染しているのでしょう。

また、第三話になると、絶対にいつか出るだろうと思ってはいましたが、やはりというか、ゾンビのパンツ、つまりゾンチラが描かれもしましたよね。

9_20100725220650.jpg


こうした、ゾンビとパンツの関係性は、「ホラー映画にはお色気が付きものだ」というような単純な様式美論だけでは決して語れません。
一般的に、ホラー映画において「お色気」とは、「死」のイメージであるゾンビや幽霊、妖怪変化に対して、「生」のイメージ、即ち「性」を対比させることによる官能を目的としています。
「死」の恐怖が「生(=生殖=性)」に対する欲求を増幅させ、また、恐怖に打ち克つための活力となるのですね。

実際この学園黙示録においても、女性陣は皆一様に肉感的で、平たく言えばイヤラシイ身体をしています。

7_20100725220651.jpg

ゾンビじゃなくてもむちゃぶり付きたくなりますよね。


しかし、こういったお約束的なことは実はどうでもよくて、この作品の恐ろしいところはもっと別のところにあるんですね。
第一話レビューでも指摘した通り、この作品では、ゾンビが出現したところに高確率でパンツが出現し、逆に言えば、パンツのいるところには必ずゾンビがいるのです。

つまり、我々はパンツを見るために画面を直視しなければならない、しかしそこには必ずゾンビがいる。
パンツを見ようと思ったら同時にゾンビも見なければいけない。
ゾンビを見せるための演出としてパンツが使われているのですね。

3_20100725220638.jpg


これは極めて重要な指摘と言えるでしょう。
なぜならば、これまで数多くのパンツアニメが制作されてきましたが、「パンツを見せるための演出」は数多く存在しても(例えば、現在二期が放映されているストライクウィッチーズなんかは、パンツを見せるために「これはズボンだ」と“定義の歪曲”を図りましたし、「そらのおとしもの」なんかではパンツを鳥に見立てる“擬物化”が行われました)、この作品のように「何かを見せるためにパンツを使う」という演出は非常に稀有な存在だからです。

つまりここでは、「パンツ」というものが、視聴者にゾンビを見せるための「釣り餌」として扱われているのです。
パンツに釣られてホイホイついっていった我々はゾンビさんに平気で喰われちまうわけです。

第三話における「ゾンチラ」などはまさしくその極地、もはやゾンビがパンツをはいているのかパンツがゾンビを身につけているのか分からなくなるほどの衝撃が我々を襲いました。
ついに我々はゾンビから絶対に目を逸らすことが出来なくなりました。
我々に安息のパンツなどないのです。


しかしその一方で、ゾンビの波状攻撃に耐え続けた先には、屍の群れに咲く一輪の花、キュアパンツが君臨しているのもまた事実です。

そして、そうした事実からは、この作品に隠された痛烈なメッセージが読み取れます。
この作品は、安穏としたパンツに慣れ切った我々に対する挑戦であると同時に、「決して嫌な光景から目を背けるな。現実を直視せよ。辛いこと、苦しいことを乗り越えた先には必ずパンツがある」という人生訓をも教えてくれているのです。
某天使ちゃんアニメなんかよりよほど「人生賛歌」と呼ぶに相応しいメッセージでしょう。

ゾンビちゃんマジゾンビ。


確かにゾンビは怖い。
怖いですがそこにはきっと素敵なパンツがあるはず。
俺はこの先、例えゾンビに囲まれ己の命が脅かされるような事態に直面したとしても、決して目を逸らさず、全力で勃ち向かいたい所存です。



【補足事項】この作品は、監督曰く「乳揺れ」にもっともこだわっているようなので、パンツとともに乳表現にも注目していかなければいけません。
今後は機会があればそのあたりも論じてみたく思います。










スポンサーサイト

COMMENT

本領発揮の記事なのだ!吹いたじょwwwww
ゾンビに遭いたくなったのだwwww

2010.07.26 | URL | aigu_jp #- [ 編集 ]

Re: タイトルなし

>>aigu_jpさん

ども。
最近ではゾンビ全てがパンツに見えるレベルに達しつつありますが、逆に日常生活の中でパンツがゾンビに見えてしまうのかと戦々恐々しております。

2010.07.30 | URL | Peace-AK. #- [ 編集 ]

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
    (copyボタンはIEのみ有効です)

最悪の敵は人間ということか。学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 第3話 『Democracy under the DEAD』 の感想です。

メルクマール | 2010.07.25

世界オワタ\(^o^)/ 埼玉だけじゃなく、アメリカまで! パンデミック・・・これ病気なの!? どのくらい広がってるんでしょうか( ;゚Д゚) ...

空色きゃんでぃ | 2010.08.03
«  | HOME |  »
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。