水の音、無形の雫

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2011年夏期新作アニメレビュー 『快盗天使/神メモ/生存戦略/うたプリ』   2011.07.14


最近は架空の妹に期末テスト前の勉強を教えたり、非実在幼なじみが遊びに連れてけとうるさかったり、同人誌の原稿を書いたり――シンシアニメ(8月13日(土)東地区“Q”ブロック-25b)もう少ししたら目次などアップできると思いますのでよろしくお願いします――などなど、日々の生活の忙しさにかまけてこのブログの方も長いあいだ放置しておりましたが、新作アニメが続々と始まっているので、いくつかの作品について、一言感想的な感じで気になったポイントだけピックアップしておきます。


・快盗天使ツインエンジェル

監督・岩崎良明というクレジットを見た瞬間から漂い始めたガッカリオーラに間違いはなく、予想通りな出来になっていましたが、一点だけ、考察するに値する箇所がありましたよね。

Twin Angel1

Twin Angel2


第一話での女子便所のシーンです。
個室に二人で入って機密にまつわる会話をする、という場面ですが、ここで問題となるのは、会話を終えた二人が取った行動です。

Twin Angel3


手を洗っていますよね。
会話をするだけなら手を洗う必要性は感じられないわけですが、では、この二人は、個室に二人で入って一体ナニをしていたというのでしょうか。
女の子の秘密はいつでも我々男子(紳士)の興味を誘います。

ところで、最初に述べたように、この作品からは「オオカミさん」クラスのガッカリオーラが漂っているわけでありますが、そのこと自体が実は面白い現象であると言えるのではないでしょうか。
昨今では、漫画、ラノベ、ゲームに加えて「パチンコ」というジャンルでのメディアミックスが多く見られます。そうした中、漫画やラノベがこれまで通ってきた道である「J.C.STAFF/岩崎良明」というガッカリアニメの道を同じように辿るというのは、ある意味ではメディアミックスの通過儀礼と言えるでしょう。
つまり、「吉宗」「うみものがたり」から始まり、「Rio」「戦国乙女」を経て、いよいよこの「ツインエンジェル」によって、漫画やラノベと同じく「パチンコ」がメディアミックスの一角に定着した、と考えられる気がするわけです。



・神様のメモ帳

原作ファンのあいだでは一話にして早々に駄作認定されている感がありますが、初っ端から半裸の女の子が降ってくるという描写なんかは、その女の子が恐らくもう二度と主人公たちと関わらないであろう点を含め、既存の所謂「落ちもの系」に対する皮肉を感じ取ることができるでしょうし

kamimemo1.jpg

kamimemo2.jpg


落ちた先が「ゴミ捨て場」であった点にも挑発的なものを感じます。
また、最後には俺のアリスがその愛らしい半ケツを晒していましたが

kamimemo3.jpg


事件の解決とアリスの開ケツが掛け言葉になっており、これだけですべてが許されるほどに優れたラストシーンとなりました。(二日間お風呂に入っていないアリスのパンツはスタッフが美味しく頂きました)
それから、半裸の女の子やアリスの半ケツは映し出されても、彩夏のパンツが一切描かれなかった――鋼鉄スカートをはいていた――という事実も気になりますね。パンツはいてない説も含め、何話か進んだ段階でパンツの欠片を再構成する必要がありそうです。



・輪るピングドラム

一話の「引き」に関しては今期随一だったのではないでしょうか。
「生存戦略」という言葉もキャッチーですし、何より俺の陽毬さまがあまりに神々しい。

PENGUINDRUM1.jpg

PENGUINDRUM2.jpg

PENGUINDRUM3.jpg


実は第一話を視聴する直前までタイトルを「輪るピンクドラム」だと思っていて、ピンク=性的ななにか、ドラム=洗濯機のことだと、つまり、洗濯機でパンツやブラを洗う話だと予想していたんですが、とんでもない勘違いだったようです。実際には妹のパンツやブラをクンカする話になりそうですね。

第一話で最も重要だったのはやはりワンカットだけ挿入された便所の扉でありましょう。

PENGUINDRUM4.jpg


キッチンやリビングと同じく、可愛らしく飾り付けされた便所の扉は、そこが他の部屋と地続きになった「生活空間」であることを表しています。
この作品の登場人物たちは、当たり前の生理現象として排泄行為を行う「排泄する身体」を有しているわけです。(「排泄する身体」を詳しく知りたいと思った方は冒頭でも述べた「シンシアニメ」を参照することでその概要を理解できるでしょう)

この作品のキーワードである「生存戦略」とは、「排泄」のことではないかと考えられます。あらゆる生物にとって生きるために必要なこと、それは排泄行為であり、そこには「いつ/どこで」行うかという「戦略」の要素が含まれます。
犬や猫なら「縄張り」という概念によって「排泄戦略」が行われるでしょうし、人間社会でも、例えば学校でうんこしたら「うんこ大王」とあだ名を付けられる、ゆえにうんこは家でしよう、といった戦略が必要にもなるでしょう。
そういった点を踏まえた上でこの作品を見返してみると、最後のトンデモ空間での晶馬の落下シーンも

PENGUINDRUM5.jpg


まるでボットン便所を模しているかのように思えもしますよね。
もちろん、冷蔵庫に掛けられたホワイトボードに書かれた、恐らくはお買い物リストでしょうか、「トイレットペーパー」という単語も見落とすわけにはいかない。

PENGUINDRUM6.jpg


ここからも、陽毬さまたちがトイレットペーパーを必要としている存在であることが伺えます。
まだまだ始まったばかりなのでこれからどのような話になるかは未知数ですが、便所的な観点からも目が離せない作品となるでしょう。



・うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%

「ピングドラム」の色彩センスを賞賛(または批判)する声は多いですが、もはや「色彩」などという言葉すら意味をなさないほどの圧倒的なセンスに彩られたこの作品は、「赤/ピンク髪」や「青髪」といった、よくよく考えたらリアルではあり得ないがフィクションでは普段から当たり前のように受け入れられている要素ですら、強烈な「違和感」として我々の前に「非現実性」を叩きつけてきます。

utapuri1.jpg


当然のことながらそうした超センスは、制服デザインにもあらわれているわけですが、一際目を引くのはやはり主人公の瞳の色でしょうか。

utapuri2.jpg

utapuri3.jpg


髪や制服の色と合わせて、赤、黄、緑と一人で信号機を表現してしまったこの主人公は、シリアスな場面になればなるほど我々の笑いを誘ってくれますし、逆にコミカルな場面では何とも言いようのない恐怖心を煽られもするでしょう。このドギツイ配色がなぜここまで人の精神を不安定にするのかは専門家でもないので分かりませんが、我々が普段から当然のものとして認識している非現実的な色彩について、改めて考えさせられますよね。

ついでに、すごくどうでもいいことですが、この主人公を最初に見たとき誰かに似てると思ったんですよね。
誰だっけかなと思い出してみたらミダス銀行のアイツでした。

C_20110714175310.jpg



以上、とりわけ気になった作品だけ簡単に。
他にもいくつか興味深い作品はあるので、いずれレビューするかもしれません。













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